伝統行事「団子木飾り」—新春を彩る風習
2025年1月18日 ~ 2025年2月15日

渡邉邸 旧暦小正月「団子木飾り」
新潟県関川村の歴史ある渡邉邸では、旧暦小正月に合わせて伝統行事「団子木飾り」を執り行います。
ミズキの木に紅白の団子や縁起物を飾り、五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄を願うこの行事は、
昔から関川村の家庭で受け継がれてきました。
近年、家庭での団子木飾りは少なくなり、公共施設などで既製品を飾る程度となりましたが、
渡邉邸ではすべて手作りの飾りを用意し、昔ながらの伝統を守り続けています。
豆粒ほどの小さな白い団子を稲ワラに結びつけ「鈴なりの稲穂」を作ったり、
家紋型の金型に餅を挟み、囲炉裏の火で焼く「手焼き煎餅」を作ったりと、
職員総出で、和気あいあいと飾り付け作業を行います。
** 伝統の飾り付けを体験 **
飾り付け作業日は、実際に作業に参加いただくことも可能です。
日本の伝統文化に触れながら、心温まるひとときを過ごしませんか?
** 会場: 渡邉邸(新潟県関川村)
** 飾り付け作業: 2025年1月11日(土)午前
** 展示期間: 2025年1月12日(日)~2月15日(土)
団子木飾りの写真



囲炉裏と飾り作りの様子


